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2月の初め頃、3月に来日するという情報を得、早速予約を入れたりあ。 Larryを見たのは、福岡にブルーノートができて間もなくの頃だったから・・・もう何年前になるんだろう??ビッケに出会うずっとずっと前のことでした。Luke(Steve Lukather)はTOTOで何度も見ていたし、数年前に「西海アメリカンフェスティヴァル」に特別ゲストとして来た時にも見に行ったから、もうかなりの数のライヴを見ているけれど、それでもブルーノートのように間近で演奏を見る機会にはありつけなかったので(笑)、正直言って、とっても楽しみにしておりました♪ ところが、予約を入れて1週間ほど過ぎた頃、うちのパソコンが壊れてしまうというアクシデントが! ・・・予定外の出費となったため、ビッケと話し合った結果、Larry&Lukeのライヴをあきらめることになってしまいました。 でも、そこがしつこい性格のりあ(笑)。キャンセルせずに粘った結果、ぎりぎりのところでパチンコで大勝し、見事に資金を確保♪ 交通費、ライヴ代、宿泊代、子供の託児代、ついでにスペースワールドで開催されているトミカ博にまで行けるくらい勝っちゃったんです。これはきっと神様の思し召しなんだわ〜、と一人で盛り上がっておりました。 |
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16:00過ぎに天神に着き、まずは子供をキッズルームに預けに行きました。人見知りしないわが子は、すべり台があると聞いて喜んで遊びに行ってしまいました。なんて親孝行な息子だ(笑)。キッズルームからブルーノートまではすぐ近くで、17:00の開場には余裕で間に合ったのですが・・・既に長蛇の列。いい席で見れる可能性は少なくなりましたが、来れただけでもラッキーなのだと自分に言い聞かせました。
しかし春とはいえ、この日は結構寒くて外で待つには少々辛かったです。 17:00に開場。やはり、席は後ろの方になってしまいましたが、ステージが真正面に見られるテーブルに案内されました。後ろのほうは少し高くなっているので、前の人の頭がほとんど気にならなかったのが良かったです(でも、りあとしてはやっぱり少しでも前に行きたかったという願望がありました。禁煙席に行けたらもう少し近づけたのかも・・・。でも、ビッケは愛煙家なのでそれは無理な話でした。くすん)。 私はいつものようにリュックを持って行っていたのですが、これは入り口で預けるように言われてしまいました。女性の方は、貴重品が入るくらいの小さめのバッグを持って行っていた方がいいかもしれませんね。 開演までの約1時間は、お酒を飲んだり食事をしたりして過ごしました(二人だったので間がもてたけど、一人だと辛いなぁと個人的には思いました)。そしていよいよLarry&Lukeの登場! うわぁ〜。Larry、すっかり変わっちゃってる!前に見たときはもう少し髪があったような気もしたけど・・・もう、ホントに「いいお父さん」って感じがしましたね。柔和な感じがまたいい♪(ちなみに、1947年生まれだそうです) Lukeは40歳を過ぎているというのに、相変わらず「やんちゃ坊主」という雰囲気。黒に白い模様(水玉ではないような気もしましたが、遠くてよくわかりませんでした)の入ったシャツを着ておりました。ヒゲは無い方がいいと思うけど、今回もまたはやしてましたねぇ。 Larryのギターは・・・うう〜ん、間違ってたらごめんなさい。CDのジャケット写真なんかでよく見るものと同じだったような気がします。Gibsonかな?Lukeのギターは・・・はっきり言ってわかりませんでしたm(__)m。黒のボディに銀ラメがキラキラしていたようでしたが・・・。 それぞれの曲についてコメントできるといいのですが・・・知識がないもので、ご勘弁くださいねm(__)m。 1曲目の「The Pump」はタイトルこそ知らなかったものの、聴き覚えのあった曲でした(ビッケもそう言っていました)。どこで聴いたのかなぁと思ったら、これはJeff Beckの曲だとか!りあは一時期Jeff Beckに凝っていたことがあったので、おそらくその時期に聴いたのだろうと思います。ライヴで聴くと、これまたすごくかっこいい!この曲、実は20分近く演奏していたのですが、全然あきることがなく、じっくりと二人のプレイを堪能しちゃいました。前半のLukeのソロもCoolで良いのですが、後半のLarryのソロも素敵です。あの柔らかで暖かい音色が、聴いていて心地良かったです。 3曲目の「(It was) Only Yesterday」が終わった後、Lukeが「I wish I could do that.(僕もあんな風に弾けたらいいのに)」とLarryのプレイに関してコメントしていました。その後、おどけてLarryの前にひざまずく仕草まで見せてくれました(笑)。私自身はギタリストではないので、どのくらいLarryのプレイが素晴らしいのかはわからないのですが、Lukeほどのギタリストがそこまで言うのですから、やはりLarryは「先生」なのでしょうね♪(ステージの間、何度もLukeはLarryのことを「先生」と日本語で言っていました) 4曲目はLarryの「Steve sings blues.(スティーヴがブルースを歌うよ)」というMCから始まりました。bluesを歌うLukeなんて、滅多に見られないわ〜と思い、わくわく(^o^)。Lukeはかなりノリノリの様子で歌っておりました。聴いているこっちも思わずテンションが上がったりなんかして。 最高にカッコ良かったですねぇ。 4曲目が終わって、メンバーはいったん楽屋へ。「ちょっとランチに行ってくるよ」という、意味不明(笑)な言葉を残して去っていったLuke。 何でランチなんだよ〜(爆)。観客の「アンコール!」の手拍子は、メンバーが戻ってくるまで続きました。 そして、5曲目は有名すぎるあの「Room 335」♪うわ〜、ほんと久しぶりに聴いた!結婚してからは一度も聴いてないもんね★アンコールにはもってこいの曲ですよ。このテンポがまた心地良いったら!頭の中はカリフォルニアになっちゃいました(爆) Lukeは終始、Larryとのプレイを楽しんでいるようでした。彼と一緒にプレイしている時の表情は、まるで少年のような無邪気さが漂っていましたからね。「先生」と共演(競演?)できる嬉しさが、こっちまで伝わってくるようでした。 TOTOやロス・ロボトミーズでのプレイとは違って、すごくリラックスしている感じがしましたね。 1998年の大阪ブルーノートで行われたライヴを収めた「No Substitutions」というアルバムを帰ってから聴いてみましたが、このCDよりも今回の福岡ライヴの方がずっとずっと良かったです♪二人のプレイも冴えていたし、観客のノリも滅茶苦茶良かったですもん(だいたい、福岡の観客って、ノリがいいんですよねぇ・・・個人的にはそう思います)。あの時間を、箱詰めにして帰りたかったなぁ! また彼らはブルーノートに戻って来てくれるでしょうか・・・?いえいえ、ぜひ戻ってきてもらいたいですね!それまでまた資金を貯めておくことにしましょう♪ (何しろ、独身時代と違って、自由に使えるお金は少ないですもの・・・。独身の皆さん、いいライヴを楽しむなら今のうちですよ!(笑)) <おまけ> ←読みたい人だけクリックしてね♪別ウィンドウがオープンします。 支離滅裂のレポートを最後まで読んでくださった方、どうもありがとうございましたm(__)m (報告:りあ)
Special thanks to 福岡ブルーノート
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